テキサス移住のひきこもごも

半世紀以上住んだ日本に見切りをつけて 楽しみを追求するために2019年アメリカ移住 エンタメ、スポーツ、文化、生活など、 アメリカ在住目線で発信

2023年12月

今回は、2023年最後の映画レビューということで、
惜しくも2023年にに亡くなった俳優の作品から一つ選ぼうと考え、
ライアン・オニールに決定。

彼の出世作は、なんといっても
『ある愛の詩(うた)』(1971年日本公開)
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だろう。
共演は後にスティーブ・マックイーンと結婚する
アリ・マッグロー。

この映画の中で、恋人同士が一緒にお風呂に入るシーンがあって、
子供のわたしは
「ふーん、そんなことするんかぁ」と思ったものだ。

しかーし、今回ご紹介するのは、
本当に面白くて、そして、心が温まる、そんな作品。
『ペーパームーン』
サスペンスが続いたので、
年末年始は、楽しめる一本にした。

主演は、
ライアン・オニール
テイタム・オニール
実の親子共演。
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ハリウッド映画で親子共演といえばほかに、
ウィル・スミスとジェイデン・スミスの
『幸せのちから』The Pursuit of Happyness (2006年)
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『マレフィセント』(2014年)
アンジェリーナ・ジョリーとヴィヴィアン・ジョリー・ピット
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などがあるが、
私はこの『ペーパームーン』親子が、
作品の内容からしても、
子の演技の素晴らしさからしてもピカイチだと思う。

なんてったって、この映画で娘のテイタム・オニールは、
本格的な演技が初めてだったにも関わらず、
アカデミー賞助演女優賞を最年少で授賞しているんだから!
10歳で授賞した彼女のオスカー授賞最年少記録は、
いまだ破られていない。

さてさて、せっかく紹介する映画がサスペンスではなくなったのに、
またこれが、カラーではなくモノクロ。
しかし、それは理由がある。
映画公開は1973年(日本では翌年)
もう映画界もお家のテレビもすっかりカラーだった。
けれど、映画の舞台が大恐慌期の1935年だったので、
当時の雰囲気を出すためと、
主演の2人が、鮮やかな金髪&ブルーアイズだったので、
恐慌時代の廃れた雰囲気が出ないから
あえてモノクロ作品にしたのだとか。

~あらすじ~
場面は荒野で執り行われているお葬式からスタート。
母親を亡くしたアディ(テイタム・オニール)が埋葬される母親を見ている。
そこにポンコツ車で男が登場する。
見るからにインチキ臭いというか、
チャラくていい加減そうな男・モーゼ(ライアン・オニール)。
モーゼはアディの母親の元ボーイフレンドだったようた。
すると、周りから、
”アディは身寄りがないので、親戚の家まで送って欲しい”
と言われる。
モーゼは聖書売りつけて小銭を稼ぐ詐欺だったが、
根っこは悪いヤツではなさそう。
とにかく、車もあるし、生前の母親と縁があったということから、
アディを遠く離れた親戚の家まで送り届けることにする。
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アディを送る途中でもいくつか ”詐欺“ をしながら小銭を儲けるモーゼ。
まずは子供であるアディを使って$200を巻き上げる。
しかしある時、聖書のインチキがバレそうになる。
その様子を見ていたアディは機転を利かせてモーゼを助ける。
そしてそれだけでなく、いつもより多くのお金を巻き上げることに成功する。
その夜、モーゼはアディにこう言う。
「組まないか」
そこから、親子?か、親子ではないかもしれない2人の”詐欺の旅”が始まる。


とにかく詐欺の手口が面白くて小気味よい。
賢いアディがその場、その場で状況を的確に判断するので、見ていて気持ちがいい。

映画の前半、アディをダシに使って$200稼いだモーゼに
アディが
「その$200は私のものだ」と主張する場面がある。
もうお金は新車購入に使ってしまったし、返せないというモーゼ。
でもアディは
「おじさんが私のパパじゃないなら返して!警察に言うから」と言う。
ここで、本当の親子の会話というか、台詞が面白い。

ア「おじさん、私のパ(パパ)じゃないの?」
モ「違う!赤の他人だ!」
ア「顔が似てるもん」
モ「似てない!まるっきり違う顔だ!」
ア「顎が同じだもん」
モ「誰でも顎は同じだ!」
「カエルに顔が似ている子の親はカエルなのか!?」
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見れば見るほど2人は似ている。

このシーンでアディはホットドック🌭を食べているのだが、
それをモーゼは
”コニーアイランド” と呼んでいた。
調べると、
コニーアイランドホットドッグというものがあって、
バンズ(パン)にソーセージを挟んでミートソースをかけたものらしい。

ロードムービーは、
途中でいろいろな人に出会い、
様々な事件に巻き込まれ、
そんな中で友情や愛情が深まっていくというモノ。
この作品は、もちろん見ている者をイイ意味で裏切らない。
本物の親子だからなのか、
2人の演技の賜物なのか、
この親子(映画の上では親子とは決まっていない)の成功や幸せ、明るい未来を願わずにはいられない。
そして特筆すべきは、
ライアン・オニールの演技。
詐欺師でありながら、心根の優しいモーゼを巧みに演じている。

映画の後味はとても良いのだが、
実生活におけるこの2人の親子関係は、
決して良いものではなくなっていく。


テイタムは『ペーパームーン』の成功後、
『がんばれベアーズ』などに出演するが、
子役で売れた場合の宿命とも言える人生の大スランプに陥る。
親子の関係も崩れ、親からの虐待。そして薬。
テニスのスター、ジョン・マッケンローと結婚するも、
テイタムがヘロイン中毒だったこともあり離婚。親権もとれなかった。
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一方、父親ライアンは、テイタムの母親と離婚後、
日本でも「チャーリーズエンジェル」で人気だった
ファラ・フォーセットがパートナーだった。
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その後、2000年代初めにライアンは 慢性白血病になるが、寛解。
パートナーのファラは2009年、先に亡くなってしまう。

親子ともに逮捕歴があり、いろいろとお騒がせ人生を送ってきた二人だが、
パパ・ライアンの晩年が少しでも穏やかだったことを祈るばかり。
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ライアン・オニール。2023年12月8日没。享年82歳。
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日本の食べ物は美味しい。
そして美味しいだけでなく、
見た目も綺麗。

それと比べると
アメリカの食べ物は毒々しい色をしたものが多い。

今年、近所のスーパーに行ったときに、
ケーキの写真を撮り続けてみた。

そのデザインと色!!

でも、以前、
京都で扇子屋さんをやっている友人が
「外国の人はぼんやりとした色はわかりにくりから、
ハッキリとした色のものを選ぶ傾向にある」
と言っていた。

ワガオの青い目と
私の茶色い目では、
同じものを見ていても、
違うように見えているに違いない。

だからなのか、
とくにケーキはずごい色をしている。

まずは、アメフトシーズンに出たケーキ。
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ボールが草に埋まってる。
$24.99
切った断面も、すごい色してそう。

はい、出た、ハロウィン🎃
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普通にオレンジではダメなよう。
右下は、レゲエの帽子?
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あ、なんか普通。
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でも、このクリームの多さよ。
そして下段のピンク、オレンジ、青を見落としてはいけない。

これも普通?
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左のレモン色のヒラヒラは、怪しい。
その右のオレンジのヒラヒラが付いているのも怪しい。

かなり普通に見える。
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「フルーツタルトください!」
と初めて買う気になるものがある。

そしてこちらが本年度の私のバースデーケーキ。
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数字はサラッと流して。
これもかなり毒々しい。
ホイップだと崩れるので、
クリームは固めのバタークリーム。
これが、重い。

はい、見ただけでしばらく甘いものいらない感じ。

*ちなみにアメリカ人は美味しそうに食べてる*

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いつもブログに遊びに来てくださり、本当に、感謝でございます。

月に1回書いている【映画レビュー】ですが、
今月は年末年始ということもあり、
日本時間で12月31日の朝8時
(アメリカ時間で12月30日の夕方5時)
に投稿します。

年末年始はテレビ三昧のかたもいれば、
ネットフリックスなど、映画・ドラマ三昧のかたもいるでしょう。
私はたぶん、スポーツ三昧かな。

日本のお正月休みは1月に入ってからも長いので、
もしよければ、オプションの中のひとつに入れてもらえればと思います。
*お知らせはここまで*


さて、2024年に入ると、ひとつの話題作が日本で
やっと公開になる。

『オッペンハイマー』

ダウンロード


この映画について、
珍しく真面目に語っているブログがあるので、
よければそちらを見て欲しい👇

*ちなみにブログは3部作になっており、
1回目はダンナ・ワガオのバタバタぶり
3回目は、映画を観ながら気になってしかたなかったこと
と余談がくっついている*

私は、
「何も問題ない。絶対に見るべき」派
としてコメントを書いた。
しかし ”原爆の父” と言われているオッペンハイマーの生涯を描いた作品ゆえ、
内容は日本人にとってセンシティブなものであり、
人の捉え方は多種多様だ。

オッペンハイマーを英雄としてとらえるアメリカをどう思うか、とか
唯一の被爆国である日本はこの映画を作品として肯定するべきではない、とか、
本当に様々な意見がある。

私個人の意見としては、
オッペンハイマーの人生は、原爆を作ったことだけではない。
それよりもむしろ、
彼がいわゆる”赤”(共産主義) だったのか、という点の方が問題で、
アメリカ人にとっては、そちらの方が重要視しているのではないかと思う。
第二次世界大戦時代、”赤”の思想は完全にご法度だった。
そのため、映画の主点はそこと
科学者としての彼の生きざまを描いた映画だと思っている。
その中で、軍の命令もあり原爆を作った、と。
そういう時代だったのだ、と。


2023年現在でも、世界では血を流す戦いが絶えないけれど、
どちらに正義があるかなんてわからない。
ニュースはアテにならないし、
自分の思想に情報は左右されるから、
同じものを見ても、違う解釈をしてしまう。

それに、軍隊が攻めてくる戦いだけでなく、
知らず知らずの間に、なんとなくやられているかもしれない攻撃もあるに違いない。
サイバー攻撃とか、
まあ、まあ、いろいろ。

おっと、話がズドンと暗い方に行ってしまったが、
話を『オッペンハイマー』に戻すと、
とにかく、私が最後にいつも言うのは、
「映画というエンタメなんだよ」
ということ。

確かに映画には面白いもの、つまらないものがあるかもしれないけれど、
それはすべて主観。
なので、すべての映画は ”リスペクト” されるべきなんだと思う。

映画配給会社の父を持った娘なので、
稼業は否定したくない、という気持ちからかもしれないが、
結果的に好きじゃない作品になったとして、
それを言ってもいいけれど、
目くじら立てて否定するのはどうかな、と思う。

ぜひ、フラットな気持ちで
自分が感じるままに観て欲しい。

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クリスマスは過ぎましたが、
各お家で頑張って付けたクリスマスライトは、
年末ぐらいまでそのままキラキラしている。

ウチから車で10分ぐらいのところのある地区では、

とにかく
クリスマスライト
つけなくてはいけない


という宿命を背負った地区がある。

普通の住宅地だが、
そこの住人は、

とにかく
クリスマスライト
つけなくてはいけない


そのライトを見るために、
毎年、クリスマスの時期は車が押し寄せ、
大渋滞になる。

そんな、
普通のお家の
本気のクリスマスライトをご紹介。
IMG_7145
こんなの普通。

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庭にプレゼントある。

IMG_7151
これだと地味に見える。

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とにかくキラキラ。

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なんか知らんけど、デコってみた。


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動画じゃないのが残念。キラキラがグルグルしてる。


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じゃーーーーん!!!
ここは教会か!
お家も素敵だけど、
このお人形の飾りはすごい。

あー、ここに住んでなくて良かった。
毎年、めっちゃくちゃ大変だし。

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日本ではめったにお目にかかれないスカンク。

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ウキペディア先生によると、

スカンクskunk)は、食肉目イヌ型亜目スカンク科Mephitidae)に属する哺乳類の総称。
肛門の両脇にある「肛門傍洞腺(肛門嚢)」から、強烈な悪臭のする分泌液を噴出し、外敵を撃退することで知られている。漢字を当てて臭獣とも表記された。

北アメリカから中央アメリカ南アメリカにかけて生息する。ただしスカンクアナグマ属は、インドネシアフィリピンなどマレー諸島の西側の島々に生息する。

ということで、野生のスカンクが日本にはいない模様。

ウチの庭には、
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とか、
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がやってきて、ゴリゴリと穴を掘って庭を荒らすので、
捕獲のケージを仕掛けている。

ある日、友人がウチまで車で迎えに来て、出かけようとしていた時。
ふと見ると、そのケージに何かふわふわしたものが入っていた。
オポッサムもアライグマも毛は短い。

ワガオが
ワガオねこ
って、近づいていった。

すると後ろから友人が、
それ
と叫んだ!
私も、そうだ!と思って離れた。
なのに、ワガオは、
ねこだ
とまだ言っている。
だからそえ
それでもワガオはそのケージを持ちあげて、
なんだ

もりあ

そしてついに、

すかんあああ


スカンクの ”一発” の臭いは、
タイヤが焦げたような刺激臭

動物が腐ったようなにおいではなく、
とても化学的な感じの臭いなのだ。

そのとき決死の思いで撮った写真がこちら。

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パッと見たらわからなかったけれど、
よく見たらスカンク!

ワガオがこの写真にある、ケージの取っ手を持って、
クルっと回しながら中を覗いていた。

自サツ行為。

IMG_6663
スマホで洗い流し方を調べたら、
さすがに載ってました。

もう!なんでクルクル回すかなあ、ワガオ!


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