洋画の配給会社にいた父の体験談。
今回はリチャード・ギア。

ギア様は、日本がとても好き。
注)前回のシルベスター・スタローンは”スタローン”と呼び捨てだったが
リチャード・ギアはそうはいかない
なのでしばしば来日しては、京都などに泊まって休日を過ごしていた。
そして彼はとても紳士なので、
通訳の戸田奈津子大先生もギア様のことは大好き。

彼女の講演では、
ギア様が京都に来た時のことをよく話しているようで、
ネットにその内容が載っていた。
ギア様が仏教徒だということは有名だし、
「前世は日本人だった」
とも言っているらしい。
さて、ハリウッドスターが京都に来る際、
それも日本や京都が好きでしばしば訪れる場合、
その人によって泊まるホテルや旅館が決まっている。
ちなみにトム・クルーズは京都では
「俵屋」だったはず。

俵屋・炭屋・柊屋といえば、京都の老舗旅館の御三家。
ただ、ギア様はこの御三家ではない旅館に泊まっていた。
そこがこちら。

京都市左京区の吉田山という小さな山の中腹にある料理旅館。
東伏見宮の別邸だった建物。
ひと部屋、お二人のお値段15万円前後。
ハリウッドスターにしたら高くないだろうけど、
なかなかのお値段。
私は泊まったことはないけれど、
お墓がこの吉田山の近くにあったので、
法事の際は、いつもここで会食をしていた。
街のド真ん中にある
俵屋・炭屋・柊屋と違って、
吉田山荘は広々としたお庭があり、
そこから見下ろす眺めもよい。


ギア様はこの庭にたたずみ、
「遠い昔にもここに来たような気がする」
と輪廻転生に思いをはせていたらしい。
そんなギア様のエピソードを一つ。
東京から京都(もしくは大阪)まで新幹線で移動した際、
車内にカーデガンを忘れたギア様。
新幹線を降りてからそれに気が付いたらしい。
さっそく私の父親が電話連絡し、
車内の忘れ物が届いていないか問い合わせた。
しかし、カーデガンは見つからず。
お詫びをする父に対し、

とめちゃくちゃ優しく言ってくれた。
でも父親は、
あれは絶対に安物なんかじゃない、
ものすごく高級そうなカシミアのカーデガンだった!
と私に力説していた。
そしてこのひと言でギア様の株は爆アガリ。
映画やテレビでギア様を見るたび

とずっと言っていた。
そんなギア様はもう74歳。
2019年と2020年には33歳年下の奥様との間にお子様も生まれている。(おいおい)
まだまだお元気そうなので安心した。
これからもかっこよく歳を重ねていって欲しい。
今回、紹介した「吉田山荘」。
ここにはカフェがあるので、泊まらずとも
京都に行く機会があれば寄ってみて欲しい。
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