この2月、トランプ政権の新しい保険福祉長官となった
ロバート・ケネディ・ジュニア
RFK Jr  とも表されていて、RFKのFはミドルネームのフランシスからのF。
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ご存知、第64代司法長官ロバート・ケネディの息子。(親と同じ名前なのでややこしい)
第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの甥ということになる。
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テキサス・ダラスは、JFKが暗殺された場所。
そのせいもあり、JFKとその家族について見たり、聞いたりする機会も多い。

そこでいつも感心するのは、
ケネディ家の子だくさんぶり。


まずRFK Jrの祖父にあたるジョセフ・P・ケネディから、その家族をみてみよう。

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ジョセフ・P・ケネディとその奥さんローズ・フィッツジェラルド・ケネディの間には、
9人の子供がいる。
長男 ジョセフ・P・ケネディ・ジュニア(この家の人はとりあえず親と同じ名前にしてJrとするようだ)
彼が生まれたのは1915年(大正4年)。
その頃は、栄養事情も良くなかっただろうし、
今のような良い薬もなかっただろうから、
とにかく子供はたくさん産んで増やしておかないと、といった時代なのかもしれない。

次男が第35代大統領のJFK。
彼は1917年生まれ。なんと大正6年。
100年以上まえなのだけど、大正と聞くと、ものすごく古いような感覚になる。
完全に「歴史上の人物」

ちょっとのこの時代のケネディ家のことを話すと、
長男ジョセフは第二次世界大戦中に29歳で戦死。
次男のJFKは46歳で暗殺。
次女のキャスリーンは28歳で航空機事故で死亡。
三男のロバート・ケネディは42歳のときにロサンゼルスで暗殺。
とまあ、ここまで不幸が続く。

長女のローズはもともと障害があり、ずっと施設で暮らしていた。
しかし86歳まで生きる。

実はローズを含めて、暗殺や不慮の死を遂げた子供以外、
ケネディ家のみなさんは比較的長寿。
一番下のエドワードが77歳で亡くなっているが、
一番下の妹・ジーンは92歳まで生きている。
ユーニスが88歳。
パトリシアが82歳。
このように事故などがなければ、なかなかの長寿一家なのだ。

実はこの中で、小さい頃から病弱で、
生まれつき背骨に障害があり、
ずっと投薬が絶えなかったのが、JFKだった。
(アジソン病を患っていた)
彼は46歳で暗殺されてしまったが、
そうでなくても彼だけは長生きできなかったかもしれない。


さあ、次は42歳でこちらも暗殺されてしまった
ロバート・ケネディの家族。
奥さんのエセルとの間に、なんと11人
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一番下のロリーは父親・ロバート・ケネディが亡くなってから生まれたということだから、
暗殺当時、エセルは妊娠中だったということになる。
この時代の11人きょうだいは、なかなか多い。

RFK Jrが生まれたのが1954年で現在71歳。
彼が話しているのを聞いていると、
声がかすれていて、少し聞き取りにくい。
これは、声帯を制御する筋肉に影響を与える痙攣性発声障害のため。
42歳のときに怪我をして、それからこのようになったと本人が語っている。

ただこの症状は人の寿命に影響を与えるものではないらしい。

もともと民主党だったRFK Jr。
それがトランプと手を組んで、健康問題に取り組む。
彼のスローガンは、
Make America Healty Again
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ワクチン問題もあるし、
個人的にはアメリカの医師の薬の処方にも疑問を感じている。
ちょっとしたことで抗うつ剤のようなもを処方して、
若者の精神状態が不安定になり、様々な事件を引き起こしているとも言われているからだ。

ケネディ家について語ると、
不幸な事件や事故が多い話など、いろいろな話ができるのだけど、
今回は、子供の数!子だくさんということでお届けしましたーーー!

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