2025年10月11日にダイアン・キートンが亡くなった。

1977年に『アニー・ホール』でアカデミー主演女優賞を受賞。
監督のウッディ・アレンとの交際が有名だが、
ウォーレン・ベイティやアル・パチーノとも交際歴があるものの結婚は一度もしていない。
彼女の作品は、私の大好きな『ゴッドファーザー』シリーズや
ウッディ・アレン監督の『アニー・ホール』
など名作揃い。
その中で今回は、
ダイアン・キートンのコメディアンヌぶりがかわいい作品を選んだ。
アメリカ2003年、
日本は2004年公開の
『恋愛適齢期』 Something's Gotta Give

原題の「Something's Gotta Give」は、
何かが崩れなきゃ
↓
何かを変えなくちゃ
↓
このままではいけない!
というような意味。
行き詰まった状況や、矛盾を抱えた状況で、
自体を打開するためには、どこから譲歩したり、
何かを変えたり、変化を受け入れる必要がある。
そんなタイトルだが、
邦題はなぜか『恋愛適齢期』
これは、映画を見ればおのずと意味がわかってくる。
主演の2人はこちら。

もちろんダイアン・キートン
そしてジャック・ニコルソン。
最初に言っておくが、
この『恋愛適齢期』という映画は、
妙齢の女性に夢を与える作品なのだが、
決して勘違いしてはいけない話でもある。
ニューヨークに住む実業家のハリー(ジャック・ニコルソン)は63歳、独身。
彼のポリシーは
「30歳以下の女性としか付き合わない」
という、言ってみれば”金持ちエロおやじ”。
そんなハリーが若いガールフレンド、マリンと週末を過ごすために
彼女の母親が所有する海辺の別荘にやって来る。
しかし、タイミングが悪いことに、
そこにマリンの母親で劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)が
彼女の妹とともにやって来てしまった。

自分の娘が親子ほど歳の離れた男と付き合っていることに少し複雑なエリカだが、
そこはさすがアメリカというか、
バツイチの人気劇作家のエリカなので、
広い心で特に文句も言わない。
その夜、若干微妙な雰囲気のまま食事を一緒にするのだが、

夜遅くになってにハリーが心臓発作を起こしてしまう!!
すぐに病院に運ばれるハリー。
そこで登場するのが、
超爽やかなドクター、ジュリアン

キアヌ・リーブス
笑顔最高
ハリーは大事なく、命に別状はなかったが、
しばらくは長距離の移動は控えて療養が必要ということで、
エリカの別荘で過ごすことになる。
爽やかに往診にやってきたジュリアン。

実は彼はエリカの作品の大ファンで、
作品はすべて見ていると言い、彼女の前では大興奮。
そんなジュリアンは、エリカを食事に誘う。
ここで、目がハート
だが、言っておくが、
こんなことは実際には起きない
こここそ親子ほど歳が違う。
若い、しかもかっこいい男が
自分の母親ぐらいの歳の女性を誘うなんて、
現実の世界ではなかなかない
でも映画を見ている妙齢の女性たちは、
心がざわざわ揺れるのだ。
「いやん。私もこんなことが起こったりして…」と。
一方エリカとハリーはそれなりに良い感じ。
普段は若い子にしか興味がないハリー。
離婚をして、もう恋愛とは縁が無いと思っているエリカ。

2人で笑いながら海岸を散歩する姿には、
胸がドキドキするような感覚はないが、安心感はある。
エリカはジュリアンと「お食事デート」に行くが、
若いイケメンに迫られて悪い気はしないものの、
なんとなくぎこちない。
ジュリアンとのデートの日の夜。
帰宅したエリカに同じ家の中からテキストメッセージを送るハリー。
♠「お腹すかない?」
♥「食事から帰ったばかりよ」
♠「女はデートで食べない」
♥「(なんでわかるの?)実がちょっとすいてる」
♠「じゃあキッチンで会おう」
♥「でも、パジャマなのよ」
♠「ならば、パジャマパーティだ」
お茶目で可愛いおじさんとおばさんの会話。
そう、この映画のおじさんとおばさん、
つまりハリーとエリカは、どちらも”お茶目”で”可愛い”。
”お茶目で可愛い”
はいろいろな意味に取れるし、
どんな言動がそれに当たるかは人それぞれで難しいけれど、
”お茶目で可愛い”は、
歳をとっても愛されるキャラになり得るのではないかと思う。
気を使わず、自然体でいられる相手として
お互いを認識しだすエリカとハリー。
良い感じになったところに、
突然娘のマリンが登場

なかなか2人の間は進展しない。
でもそんな2人の新しい展開はまもなくやって来る。
この日も海辺で楽しそうに話すエリカとハリー。

しかし突然の雨に降られて急いで家に帰る。
すると天気は雷雨になり、停電してしまう。
電気がなくなり、家のろうそくに火を灯すと
急にロマンチックな気分になる2人
恋愛なんて考えていなかったエリカと
若い子意外は考えていなかったハリー。
お互いに新しい発見をして感動する

そしてもしお互いの関係が続いていたら、
来年の誕生日にパリに行こうと約束をする。
やがてハリーがニューヨークに戻ることになった。
好意は持ちつつも、
年齢がじゃまをするのか、
正直になりきれず気まずい感じで別れる2人。
ある日、マリンの呼び出してニューヨークに行ったエリカは、
レストランでハリーが若い女性と食事をしているのを見てしまう。
それに激しく動揺するエリカ。
そこから彼女は別荘に戻り、泣きながら新作を仕上げる。
それは、自分に起こったハリーとの出来事を題材にしたもの。
その作品はブロードウェイで大ヒットする。
エリカとハリーはそこから会っていない。
やがてエリカの誕生日がやって来る。
ジュリアンはエリカを諦めたのか?
ハリーとははパリで会うのか?
というのがこの映画のお話。
そしてこの映画でずるいのは、キアヌ・リーブスよ。

イケメンで優しくて紳士的な医者。
しかも年上好み。
いるか
いない
でもいて欲しい
それでも誰を選ぶかは自分の心に聞いてみないとわからない。

お茶目で可愛い要素があれば、
恋愛はいつもでできる。
適齢期なんて数字は意味はない。
人間死ぬまで適齢期
それがこの映画なのだ。
さて、さて、この映画でのダイアン・キートンは、
年齢はそれなりに重ねてはいるけれど、とても可愛い。

映画内でのエリカのシンプルなファッションは、
ちょっと真似してみたくなる。
こんなチャーミングな人が亡くなってしまったのは、とても残念。
さらに映画の舞台の中心となるエリカの別荘が素敵。

白を貴重としたインテリアで、
さすが人気作家の別荘といった感じ。
美しいビーチ沿いに建っているのだが、
ここはニューヨーク市ロングアイランドの
超高級ビーチ・リゾート、ハンプトンズにある。
ここは富裕層の別荘地として有名。
少し前に紹介した「華麗なるギャツビー」の舞台もこの近く。
おじさんとおばさんの恋愛話なのだが、
映画を通して爽やかな風が吹いているのは、
このお家とロケ地のビーチ、そしてキアヌ・リーブスの効果かな

1977年に『アニー・ホール』でアカデミー主演女優賞を受賞。
監督のウッディ・アレンとの交際が有名だが、
ウォーレン・ベイティやアル・パチーノとも交際歴があるものの結婚は一度もしていない。
彼女の作品は、私の大好きな『ゴッドファーザー』シリーズや
ウッディ・アレン監督の『アニー・ホール』
など名作揃い。
その中で今回は、
ダイアン・キートンのコメディアンヌぶりがかわいい作品を選んだ。
アメリカ2003年、
日本は2004年公開の
『恋愛適齢期』 Something's Gotta Give

原題の「Something's Gotta Give」は、
何かが崩れなきゃ
↓
何かを変えなくちゃ
↓
このままではいけない!
というような意味。
行き詰まった状況や、矛盾を抱えた状況で、
自体を打開するためには、どこから譲歩したり、
何かを変えたり、変化を受け入れる必要がある。
そんなタイトルだが、
邦題はなぜか『恋愛適齢期』
これは、映画を見ればおのずと意味がわかってくる。
主演の2人はこちら。

もちろんダイアン・キートン
そしてジャック・ニコルソン。
最初に言っておくが、
この『恋愛適齢期』という映画は、
妙齢の女性に夢を与える作品なのだが、
決して勘違いしてはいけない話でもある。
ニューヨークに住む実業家のハリー(ジャック・ニコルソン)は63歳、独身。
彼のポリシーは
「30歳以下の女性としか付き合わない」
という、言ってみれば”金持ちエロおやじ”。
そんなハリーが若いガールフレンド、マリンと週末を過ごすために
彼女の母親が所有する海辺の別荘にやって来る。
しかし、タイミングが悪いことに、
そこにマリンの母親で劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)が
彼女の妹とともにやって来てしまった。

自分の娘が親子ほど歳の離れた男と付き合っていることに少し複雑なエリカだが、
そこはさすがアメリカというか、
バツイチの人気劇作家のエリカなので、
広い心で特に文句も言わない。
その夜、若干微妙な雰囲気のまま食事を一緒にするのだが、

夜遅くになってにハリーが心臓発作を起こしてしまう!!
すぐに病院に運ばれるハリー。
そこで登場するのが、
超爽やかなドクター、ジュリアン

キアヌ・リーブス
笑顔最高
ハリーは大事なく、命に別状はなかったが、
しばらくは長距離の移動は控えて療養が必要ということで、
エリカの別荘で過ごすことになる。
爽やかに往診にやってきたジュリアン。

実は彼はエリカの作品の大ファンで、
作品はすべて見ていると言い、彼女の前では大興奮。
そんなジュリアンは、エリカを食事に誘う。
ここで、目がハート
だが、言っておくが、
こんなことは実際には起きない
こここそ親子ほど歳が違う。
若い、しかもかっこいい男が
自分の母親ぐらいの歳の女性を誘うなんて、
現実の世界ではなかなかない
でも映画を見ている妙齢の女性たちは、
心がざわざわ揺れるのだ。
「いやん。私もこんなことが起こったりして…」と。
一方エリカとハリーはそれなりに良い感じ。
普段は若い子にしか興味がないハリー。
離婚をして、もう恋愛とは縁が無いと思っているエリカ。

2人で笑いながら海岸を散歩する姿には、
胸がドキドキするような感覚はないが、安心感はある。
エリカはジュリアンと「お食事デート」に行くが、
若いイケメンに迫られて悪い気はしないものの、
なんとなくぎこちない。
ジュリアンとのデートの日の夜。
帰宅したエリカに同じ家の中からテキストメッセージを送るハリー。
♠「お腹すかない?」
♥「食事から帰ったばかりよ」
♠「女はデートで食べない」
♥「(なんでわかるの?)実がちょっとすいてる」
♠「じゃあキッチンで会おう」
♥「でも、パジャマなのよ」
♠「ならば、パジャマパーティだ」
お茶目で可愛いおじさんとおばさんの会話。
そう、この映画のおじさんとおばさん、
つまりハリーとエリカは、どちらも”お茶目”で”可愛い”。
”お茶目で可愛い”
はいろいろな意味に取れるし、
どんな言動がそれに当たるかは人それぞれで難しいけれど、
”お茶目で可愛い”は、
歳をとっても愛されるキャラになり得るのではないかと思う。
気を使わず、自然体でいられる相手として
お互いを認識しだすエリカとハリー。
良い感じになったところに、
突然娘のマリンが登場

なかなか2人の間は進展しない。
でもそんな2人の新しい展開はまもなくやって来る。
この日も海辺で楽しそうに話すエリカとハリー。

しかし突然の雨に降られて急いで家に帰る。
すると天気は雷雨になり、停電してしまう。
電気がなくなり、家のろうそくに火を灯すと
急にロマンチックな気分になる2人
恋愛なんて考えていなかったエリカと
若い子意外は考えていなかったハリー。
お互いに新しい発見をして感動する
そしてもしお互いの関係が続いていたら、
来年の誕生日にパリに行こうと約束をする。
やがてハリーがニューヨークに戻ることになった。
好意は持ちつつも、
年齢がじゃまをするのか、
正直になりきれず気まずい感じで別れる2人。
ある日、マリンの呼び出してニューヨークに行ったエリカは、
レストランでハリーが若い女性と食事をしているのを見てしまう。
それに激しく動揺するエリカ。
そこから彼女は別荘に戻り、泣きながら新作を仕上げる。
それは、自分に起こったハリーとの出来事を題材にしたもの。
その作品はブロードウェイで大ヒットする。
エリカとハリーはそこから会っていない。
やがてエリカの誕生日がやって来る。
ジュリアンはエリカを諦めたのか?
ハリーとははパリで会うのか?
というのがこの映画のお話。
そしてこの映画でずるいのは、キアヌ・リーブスよ。

イケメンで優しくて紳士的な医者。
しかも年上好み。
いるか
いない
でもいて欲しい
それでも誰を選ぶかは自分の心に聞いてみないとわからない。

お茶目で可愛い要素があれば、
恋愛はいつもでできる。
適齢期なんて数字は意味はない。
人間死ぬまで適齢期
それがこの映画なのだ。
さて、さて、この映画でのダイアン・キートンは、
年齢はそれなりに重ねてはいるけれど、とても可愛い。

映画内でのエリカのシンプルなファッションは、
ちょっと真似してみたくなる。
こんなチャーミングな人が亡くなってしまったのは、とても残念。
さらに映画の舞台の中心となるエリカの別荘が素敵。

白を貴重としたインテリアで、
さすが人気作家の別荘といった感じ。
美しいビーチ沿いに建っているのだが、
ここはニューヨーク市ロングアイランドの
超高級ビーチ・リゾート、ハンプトンズにある。
ここは富裕層の別荘地として有名。
少し前に紹介した「華麗なるギャツビー」の舞台もこの近く。
おじさんとおばさんの恋愛話なのだが、
映画を通して爽やかな風が吹いているのは、
このお家とロケ地のビーチ、そしてキアヌ・リーブスの効果かな































