テキサス移住のひきこもごも

半世紀以上住んだ日本に見切りをつけて 楽しみを追求するために2019年アメリカ移住 エンタメ、スポーツ、文化、生活など、 アメリカ在住目線で発信

カテゴリ:旅行 > 日本







 

屋久島【縄文杉への道】もいよいよクライマックス。

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前回の最後「夫婦杉」から縄文杉までは0.7キロ。
しかしその1キロ足らずの道のりに30分から40分かかる。
山道はやや険しく、細い階段も多い。
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しかし、頑張ればいつか報われる
踏ん張れば、いつかたどり着く

朝5時50分に荒川登山口を出て、約6時間、ちょうどお昼の12時ごろに
縄文杉に到着した!!
rasubosu
ラスボス感がハンパない。

ここで、縄文杉屋久杉
普通の杉の違いを説明。
まず屋久杉というのは、樹齢が1000年以上の杉のことを指し、
屋久島にはこのような杉が多数存在する。

では縄文杉は?というと、樹齢が約2000年から7200年のものを指して言うが、
樹齢1000年以上は屋久杉なのだから縄文杉屋久杉に分類される。

そして樹齢が1000年に満たない数100年の杉は「小杉」と言うらしい。
屋久島では数100年の杉はまだまだ、ということだ。

ラスボス縄文杉は樹齢約2000年から7200年と随分と幅がある。
それは、中心部が空洞になっているので、正確に樹齢を測ることができないため。
しかし周辺に生育する杉の大きさから判断して、約7200年という数字が導きだされたのだそう。

noname

縄文時代は約15000年前から2400年前までとされているので、
たぶん、縄文時代からこの場所に存在し、地球を見つめ続けて来たのだと思う。
そう思うと、すごい。
じょうもん


さて、登山口から縄文杉までの道のりは一本道で、反対側に抜けるルートもない。
なので、必死で登ってきた道のりを今度は5時間で帰らなければいけない。
なぜかというと、帰りのバスが5時発だから!
そう。私たちは専用のバスに乗ってきたため、帰りに履き替える靴などは、早朝乗ってきたバスの座席に置いたままなのだ。

緩やかな道ならば下りは少し早く歩けるはず。
しかし山道を下るのは登るときより場合によっては時間がかかる。
また、朝から6時間も歩いているため、疲れていてペースダウンするのが普通だ。

ここでガイドの日高さんの決断!
私たちは6名のグループだったが、ペースが遅い私と友人2人は日高さんと下山し、
山に慣れている4人は、5時のバスに間に合うように別のガイドが率いているグループに参加させてもらうことに。
ということで、縄文杉を出るとき、ガイドは私たち2人は5時のバスは諦めて、別のバスに乗せようという段取りをし、連絡していた。

私の山歩きの問題は下りだった。
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はっきりとした理由はわからないが、昔から階段を降りるのが苦手だった。
家の階段から何度も転げ落ちたことがあるし、
そとでも大けがはしていないが、階段を踏み外すことしばしば。
多分、三半規管がイカれているのだろう。

まあ、私の下りが遅いったらありゃしない。
IMG_8832
横向きになって降りている様子からもビビっているのがわかる。
ガイドの日高さんは、途中何度もトランシーバーで他のガイドと連絡を取りながら
「5時のバス無理。あとのバスで連れて帰る」
と言っていた。
IMG_8831

ゆっくり、ゆっくりだったが、山道2.5キロを下り、トロッコ道まで転げ落ちることもなく到着できた。
スクリーンショット 2024-06-04 160014
しかし時間はすでに3時過ぎ。
トロッコ道は8.5キロある。
人は普通の道を普通に歩いて時速4キロ。
下りのトロッコ道といえども山道には変わりない。
しかもここまでかなりの道のりを歩いている。
途中で休憩を取りながら進むことを考えると5時までに登山口に戻るのは難しいように思えた。

しかし、苦手な階段の下りをすべて終えた私は、ここから脅威の底力を発揮する
ガイドを先頭に歩くとペース配分をして遅くなりそうだったので、
私が先頭になり、できる限りの速さで歩き出した。

めちゃくちゃ歩ける!
めちゃくちゃ元気だ!


往路そして復路の山道をゆっくり進んだことから、体力が温存できていた。
もともと苦手なのは下りの階段(もしくは階段状になっているところ)なので、
基礎体力がある私はなだらかな道ならば強い。

脅威のスピードで歩き出した私に、ガイドの日高さんが
「このペースだと30分ぐらいしかもたないぞ」
と言った。

しかし私はそんな感覚は全く持っていなかった。
まるでさっき歩き始めたように、軽快に歩いて行ける。
苦手な下りが終わったことが、私の気分を盛り上げていた。

30分経過。
ペースは落ちない。
45分、1時間経過。
全く同じ速いペース。

下りの山道で私たちを追い越していったグループを、今度は反対に私たちが追い抜いて行く。
私の友人も、縄文杉トレッキングのために何キロも歩いたり、階段を上ったりしてきていた。
またスキーやダイビングをする人なので、基礎体力と脚力はある。

ガイドの日高さんが私のことを「別人になってる!!」と言う。
このペースなら5時のバスに間に合うかもしれない。

5時発のバスに乗るということは、5時少し前に荒川登山口まで戻らなければいけないということだ。
ペースを落とすわけにはいかない。

結局、私たちより先に歩いていたグループ、5組か6組ほど抜いて、
荒川登山口に4時45分に着いた!!!!
1時間6キロのペース
登山口に着くと、縄文杉を出る際に分かれた同じグループの4人がベンチに座って休憩をしていた。
間に合った!!
再開を喜ぶ私たち。

最後は帳尻合わせたぞ!

これにはベテランガイドの日高さんもびっくり。

捻挫や怪我などなく縄文杉トレッキングを終えられたので、まずはバンザイ。
足首も大丈夫。
膝も前日にホテルのスタッフからテーピングをするように教えられていたので、全く痛めることがなかった。
膝のテーピングは、膝の周りをくるっと一周囲むようにテープを貼るだけ。
そんなにガチガチに留めず、ふわっと巻いただけだったが、かなり助けになった模様。
おススメ。

ただし、太ももの筋肉痛はハンパなかった。
その日の夜は、腰にも少しきていたので、寝返りをうつのも「イタタタタ…」という感じ。
次の日から数日は、トイレや椅子に座る、階段を降りる、こんな動作ごとに「イタタタタ」と言って、歩き方はペンギンみたいになっていた。
筋肉痛には葛根湯が効くらしい。

振り返ると、いろいろ迷惑をかけたかもしれないし、気を遣わせたかもしれないけれど、
「縄文杉まで行った」という達成感は、何事にも代えがたかった。

最後に縄文杉トレッキングのまとめ。
結果として登山初心者でも行けると思う。ただし、体力がないと厳しいかもしれない。
できたら、数か月前から簡単な登山でいいので経験を積んでおくとよい。

一生に一度は行くべきと言われる縄文杉。
もし少しでも興味があるならば、できるだけ若いうちに行くべし。
今!そう今があなたの一生で一番若いときなのだ。
明日になれば1日歳をとっているのだから。
いつか行こう、ではなく、決断するなら今!かもよ。
かん

まづ

屋久島【縄文杉はの道】完

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さあ!ついに樹齢7200年とも言われる縄文杉を見に行くトレッキングの日がやって来た。
朝3時起床。
日焼け止めを顔に塗り、準備をするも、この日焼け止めがどれほど耐えてくれるのかは未知。
なんてったって、屋久島の森はだいたい雨☔
グズグズのドロドロになる覚悟をしておかなければいけない。

同じホテルから同じバスに乗る人があと2組・4人いた。全員女性。
あとで判ったのだが、この4人と同じグループでのトレッキングだった。

縄文杉までのルートと標高差はこちら。
スクリーンショット 2024-06-04 160014
歩行距離 約22キロ
歩行時間 約11時間
標高差 700メートル

屋久島の観光協会が出している案内では、縄文杉コースは難易度があまり高くないような表現がされていたが、
他のサイトを見ると「中級者~上級者向け」と書いてあったりする。
山なんぞ登ったことがない私の参加がいかに無謀かわかる。

まだ真っ暗な午前4時10分。ホテルの前にピックアップのバスが到着。
そこからあと一か所停まって何人か拾って、荒川登山口まで行く。
ホテルから荒川登山口までは約1時間かかった。
登山口に着くころには夜が明けてきて、あたりはうっすら明るくなっていた。

一番心配していたお天気だが、予報は晴れ☼
見た感じも悪くないが、山の天気は変わりやすいので油断はできない。


この登山口に着いてまず何をするかというと、
朝ごはんのお弁当を食べる。おにぎり🍙2つが美味しい。


そしてついに午前5時50分ごろ、
まずは片道8.5キロのトロッコ道から歩き始める。
LINE_ALBUM_屋久島_240604_1
トロッコのレールが敷いてあり、その真ん中に歩きやすいように板が張られている。
トロッコ道は緩やかに400メートルほど登っていく。
この道は、体力があれば初心者でも歩けそうだ。

途中インディジョーンズみたいなところもある!
IMG_8826
前を歩くのは、オヤジギャグ爆発のガイド・日高さん。

トロッコ道には13(だっけ?)の橋があり、中には両方の手すりがないものもあった。
残念ながら、その橋はビビッて写真に収められなかった。
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橋から見ると、赤いつつじが咲いている。

さて道中いろいろな写真を撮ったのだが、
ほとんど杉かシダか苔(笑)
ホント情けないが、どこの何の写真なのか区別がつかない。
ただ、もののけ姫の雰囲気だけは満載。
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木など縦長のモノをスマホで撮るときは、
パノラマを選んで、スマホを横にして下から上までさーーーっと動かすと上手に撮れる!!
(ガイドの日高さんが教えてくれた)

こちらが地図にもある仁王杉。
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ここでもう一度ルートを。
ここから
この2つ目のトイレがある場所からが本格的な山道になる。

ここからが試練の始まり。
一応整備されているので、石で作った階段状の道になっていたり、
木を組んだ階段があったりする。
さっきまで8.5キロかけて400メートル登ったが、
ここからは2.5キロで300メートル登る。

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登山経験ゼロの私は、ここから急にヨタヨタし出しスピードダウン。

これはかなり整備されているほうの階段。
階段の中にはもっと幅が狭く、急なものもある。
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それでも行きは登り道なので、足さえ上がれば進みやすい。
心肺能力と基礎体力には自信があったので、なんとか山を登って行くことができた。


そして辿り着いたのが、この縄文杉コースの見どころのひとつ、
ウイルソン株💛
この株は400年ほど前、島津藩政時代に伐採された切り株と言われていて、
中は人が何人も入れるぐらいの大きな空洞になっている。
そして、ある地点から上を見上げると...。
じゃーーーん、
Heart
💛ハートの形に見える!

大正時代に屋久杉を調査したアメリカの植物学者・ウィルソン博士にちなんで「ウィルソン株」と名付けられたこの株は、
映え映えスポットとして大人気なのだ。

ここは、ホントに素敵だった。
このときの私の気持ちは
「あーーー、まずここまで来れてよかった...💦」
だった。

そして少し休憩をはさみながら山道を進む。

こちら、手を繋いでいるように見える夫婦杉。
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看板があると助かる。

ここまで来たら縄文杉まであと少し!

実はコースの途中で「私、無理です」という感じでトレッキングを諦めて引き返すこと選択をした人、つまりリタイアした人が何人かいた。(私たちのグループではない)
正直私も山道になってめちゃくちゃ不安だったが、
これだけたくさんの人が辿り着いているのだから、自分にできないはずはない
今年全部の、いやここ3年、ここ5年分の元気と気力を出せばどうにかなる!と心に誓って頑張った

私たちのグループは(私のせいで)ゆっくりペースだったため、縄文杉にたどり着く前に、少し早めのお昼ご飯を食べた。
10時半から11時ぐらいだったと思う。
そこでガイド・日高さんの提案で、
お昼を食べた場所に大きなリュックは置いて、軽装で縄文杉まで行くことになった。
ありがたや。
たいして何も入っていないけれど、大きなリュックは負担になる。
少しでも軽装の方が山を登りやすい。
そして、何よりもありがたいことに、この日は1日中お天気が良く、崩れる心配がなかった。
ガイド歴ン十年、屋久島に生まれ育った日高さんが
「今日は、雨降らないよ」
というのだから間違いない。
なので、安心して荷物を置いて行ける。

ウエストポーチとストックだけになっていよいよ縄文杉まで一気に登っていく。

次回は(たぶん)屋久島最終回。
縄文杉ご対面と山下りが大変だった件について!


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世界遺産・屋久島。

2024年5月。
伊丹空港から鹿児島空港を経由して屋久島に到着。
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以前ブログにも上げたが、鹿児島⇔屋久島は、この小さい飛行機で約40分。
飛び立って「桜島が見えた~」と思ったら、あっちゅー間に屋久島に向けて降下するという、なんとも短いフライト。
短すぎるのでお茶やジュースは出ず、飴のサービスだけ。
そんな中、Japan Air Commuter40周年記念の屋久杉のお箸を機内販売で購入するという早業を見せたわたくしサマンサ。
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¥2,000なり。
箱をあけると杉の良い香りがする。

さて屋久島の位置だが、実はもっと沖縄寄りにあると思っていた。
しかし実際は、こんなに鹿児島というか九州から近かった。

鹿児島県__熊毛郡_屋久島町
お隣はロケット発射と鉄砲伝来で有名な種子島。

屋久島の空港は「駅」のようで、とても小さく、バスはあるものの、空港を経由するものは1時間に1本程度しかなく、ホテルからの送迎がない場合は、タクシーを予め予約するかレンタカーを借りることを勧められた。

事前にタクシーを予約してホテルまで行くことに。
運転手のオジサンはしきりに
「縄文杉だけで屋久島に来るなんてもったいない」
と繰り返していた。
山も登れ、と。
どうやらご本人は登山が好きらしい。
もともと登山にあまり興味も経験もない2人なので、縄文杉だけで十分なのに...。

運転手さんはなんだか張り切っていて、ホテルに向かう途中、少し寄り道をして滝の絶景を案内してくれた。

こちら龍神の滝。
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どうさ!この天気。この緑。5月最高!

そしてもう一つ、千尋の滝(せんぴろのたき)
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お天気良すぎて、水の量が少ない。
これらの写真を見ると、屋久島が岩が隆起してできた島であることがよくわかる。

ここですでにマイナスイオンがガンガンやってくる(感じ)。

ホテルは空港からタクシーで約40分だが、寄り道したので1時間弱。
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¥9,800ほどかかったが、2人で払うし、ガイド代も入れるとまあまあかな。

★今回宿泊した「サマナホテル屋久島」は2024年の4月にリニューアルされていて、
それまでは「JRホテル屋久島」という名称だったので、インターネットで調べるとまだ変更されていない地図もあるのでご注意を!

東シナ海から太平洋に続く海が目の前のホテル。
まずはデッキに出て海からの風に当たったりする。
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素敵やん。
アメリカはテキサスでも海から離れたところに住んでいるため、海が見える景色はひとしお。

晩御飯までの時間で温泉に。
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お湯に浸かると「なに?気持ち悪い!!」というぐらいヌルヌルというかヌメヌメのやわらかーーーーーい乳液みたいな温泉。
慣れないと、指の間にクリームが残っているみたいで、何度も手をスリスリしてしまう。
このヌメ ヌメ温泉には「ストレス緩和」「睡眠の質の改善」が効能として期待できるのだとか。
日頃から不眠気味の私にはぴったり。

お食事はビュッフェスタイルなので自分で好きなものをチョイス。
早く食べて早く寝ようとしていた私たちは5時半から晩御飯スタート。
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アメリカにいると ”霜降り” というお肉に巡り合えないので、霜降り肉を見て興奮!
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その場で作ってくれるすき焼きを2回頼んだ。
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いよいよ次の日は朝4時10分ホテルピックアップで縄文杉への1日トレッキング。
縄文杉トレッキングには朝とお昼のお弁当を持参しなければならない。
近くにコンビニなどはないので自分で準備することは難しいが、事前にホテルに頼んでおくと、用意をしてくれる。
お弁当の手配も万全。
また、フロントにいた女性が、膝を囲むようにテーピングをして行くと膝の痛みが少ないと教えてくれた。
ホント、ここのスタッフは皆さん親切だ。

トレッキング当日は朝3時に起床ゆえ、とっとと寝る準備。

明日は夜明け前から行動だ。
いよいよ縄文杉へのトレッキングが始まる。

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”死ぬ前に一度は行っておかないと” という思いだけで決めた屋久島行き。

実はわたくしサマンサは、”大自然” があまり好きではない。
キャンプなんてしたくもないし、
自然のど真ん中のロッジみたいなところに泊まったときは、落ち着かなくて眠れなかった。
なぜって、大自然のど真ん中にいると不安になるから。

以前、ダンナ・ワガオの故郷であるカナダに行ったとき、
ワガオ.Frompng
ワガオの生まれたところから少し離れた親戚のお家にお邪魔したことがある。
そこは草原の中の小高い丘の上に立つ一軒家。

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家の窓からは広々とした景色が広がり、昼間は良い。
しかし問題は夜。
「夜になると、街の灯りは見えますか?」
と訊いたら、答えは
「No」

無理。
夜に街というか家というか、とにかく灯りが見えないようなところは、無理。


そんな私が挑む大自然・屋久島。
様々な”大自然”アクティビティが楽しめる屋久島。
ウミガメを見に行ったり、カヤックを楽しんだり、SUPを体験といった海や川で楽しめるものもある。
屋久島は火山の島ではなく、岩が隆起してできた島なので、険しい山も多く、
登山、トレッキングは初心者から上級者まで楽しめるコースがある。

しかし今回は縄文杉一本
調べてみると、縄文杉トレッキングコースは 登山初心者でも参加できるが、往復10時間前後かかる体力のいる22キロのコース。
往復10時間前後と結構時間がかかるので、日帰りではなく1泊するコースもある。
山の中で1泊...。無理。
でもだいたいの人が日帰りで縄文杉を見て帰ってくる日帰りコースを選択している。

屋久島観光協会のコース概要は以下の通り。
スクリーンショット 2024-06-02 155424
難易度は★★
これなら行ける!と踏んだ私。でも実は甘かったことが後々発覚する。

屋久島観光協会のサイトはコチラ👇
屋久島観光協会 アウトドアスポーツ サイト

そしてガイドの選択。
ウェブサイトの評判などを見ながら、今回選んだところはコチラ👇

Yamakara というところ。

ガイドも親切しうだったし、
専用のチャーターバスで登山口まで送迎してくれる。
<ここでの注意点>
宿泊場所によっては宿泊場所前のピックアップがない場合があるので、参加するツアーの送迎バスがどの地区のホテルに立ち寄ってくれるかを事前に調べておくことが重要。
なんせ朝の4時ごろ集合なので、ホテルピックアップがあるかないかは大きな違いがある。
今回宿泊したホテルについては以前ブログでも紹介した。

ここならば、Yamakaraツアーのバスのピックアップがあるので便利。
ホテルの快適さもあわせておススメする。

そして何よりも登山初心者に嬉しいのは、
ガイドを申し込むと登山の基本装備を無料でレンタルできるところ。
レンタルできるものは、
トレッキングシューズ
ストック
ヘッドランプ
防寒着のフリース
雨具
これらを入れるリュック

これは嬉しい。

メールの対応も丁寧で、前日まで間違いがないか送って来てくれるので安心だった。
またこちらからの質問にもすぐに回答があった。
そして何よりも、当日のガイドがよかった。
IMG_8654
チラッと写っているこのオジサン。
日高さんと言って、Yamakaraでもベテランのガイドさん。
私たちが参加した日は縄文杉まで行く人がとても多く、Yamakaraからだけでも4人のガイドが出ていた。
そんな中、私たちが登山初心者であえることを事前に訴えていたので、ベテランガイドを配置してくれたのかな、と思う。
彼は、参加者の技量などを見抜き、体力が奪われない良いペースで進めることができる人だった。
そのおかげで、私たちは無事に縄文杉まで行って帰って来れた

ただ一つ日高さんの難点は、
オヤジギャグがひどい
ひどすぎる😓
ちょっと下ネタも入る
💦

山道を歩きながら、
「次にこのコースに来たい!という人が日高さんを指名したら指名料とかいるの?」と聞いてみたところ、
「そんなもんいらーーん」
と言っていたので、
縄文杉ツアーを考えていて、Yamakaraに申し込もうという場合は、よければ日高さん指名をおススメする。


さて、今回の最後に屋久島への行き方。
私たちは大阪伊丹空港出発だったので、本来ならば1日1便の直行便があるのだが、行きは直行便が満席だった。

5月20日の便を3月7日に予約してもそのような状況だったので、ハイシーズンは直行便の予約は早めにしないと取れなさそう。
その他、屋久島へは、福岡から1日1便。鹿児島から1日4便。
例えば東京羽田出発であれば、伊丹、福岡、鹿児島のどこかを経由することになる。
飛行機はすべてJAL系。
また飛行機以外に鹿児島から高速船もあるので、夏など気候が良くて時間のあるときは楽しいかもしれない。

続く

シリーズ【縄文杉への道】は、
わたくしサマンサが「屋久島行きたい!」と思ってから、
縄文杉トレッキングツアーに参加して帰ってくるまでの記録である。。。

日本を離れると、当然のことながら日本に帰れる日数・時間が限られているので、
日頃から「日本に帰ったらアレしよう」「誰と会おうかな」「アレ食べたいな」「アソコに行きたいな」など考えていた。

その中の「アソコに行きたいな」の中に、
日本にある『世界遺産』に行きたい、という思いがあった。
日本にいると「いつでも行ける」「いつか行ける」と考えがち。
でも日本を離れると、急に
1411_02
ディスカバージャパン 111的な気持ちが高まる。


☆この「ディスカバージャパン」というのは、旧国鉄(今のJR)が1970年から始めたキャンペーン。
気になるかたはウィキペディア先生の説明をどうぞ
👇
ディスカバージャパン


私がアメリカに来たのは2019年。
2020年に日本に帰ったときは、岩手県にある
平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群跡
に行ってきた。

ここは父が生前「行きたいなあ」と言っていたのに行けずに亡くなってしまったことから、その想いを果たすべく、
私は父が来ていたコート(一応カシミアの黒で男女兼用できそうなもの)を着て平泉まで行くという、エエ話。

一緒に行った友人が「そのコートを奉納して帰れ!」とうるさかった。
帰りはコートなしかいっ!寒くて4ぬ!!


さて、日本の政界遺産は現在25。

この一覧を眺めて、行っていないところ、行きたいところを探す...。

この中で、一番行きにくそうで、
歳をとったら行けなさそうなところ...
ムムム...
そーか、ここか!
やくしま
ここは出来るだけ若いうちに行ったほうがいい、と聞いていた。
いや、もうすでに若くないのだけれど、
しかし、人生で一番若い瞬間は今、このとき!
明日になれば1日歳をとっている。

ということで、次の日本滞在中に屋久島に行くことをほぼ決定。
そして屋久島に行くのならば、樹齢約7000年とも言われている『縄文杉』を見なければ!

ならばいつか良いのか?
「屋久島」「ベストシーズン」「縄文杉」というキーワードで検索すると、👇このように出た。

スクリーンショット 2024-06-01 171146

トレッキング目的ならGW明けの5月!!
日本に帰ろうを思っていた時期とピッタリだ。

ご存知の通り、日本に行くなら暑すぎず寒すぎずという時期を選びたい。
3月、4月もいいが、まだ寒い日があるので、服装が定まらない。
その点GWのあとの5月は気候も暖かく、爽やかで、薄い上着があればほぼ安心なので旅の洋服選びがラク。

そこで屋久島へは5月20日から行くことを”仮で” 決定。
これが大正解だった。
5月20日 屋久島に移動
5月21日 縄文杉トレッキング
5月22日 帰るだけ

という3日間コース。
20日は次の日のトレッキングに備えて早く就寝しなければいけないから「移動だけ」、
22日はきっと筋肉痛その他、身体がボロボロに違いないと予想して、何も予定を入れずに「帰るだけ」にした。

トレッキングのために2泊3日というのは贅沢かもしれないが、
①もうエエ歳になっているのでいろいろ心配
②トレッキング(山登り)初心者なのでいろいろ心配
③日本滞在期間が限られているので3日以上は取れない

この3つの条件を考慮すると、このスケジュールになった。

そして私の友人の中に
「屋久島行くよ」という奇特な人がいた💕
いくら行きたいと思っても、一人で参加は悲しすぎるし、ない!

行く人、日程が決まったので、次は旅の予約。
そして縄文杉まで自力で行くことなどできないので、トレッキングのガイドを頼まなければいけない。
もちろん登山経験者はガイドなしでも縄文杉までたどり着ける。
しかし、登山初心者の私たちはガイドは必須。

次は屋久島へ行く方法とガイドについて。


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