テキサス移住のひきこもごも

半世紀以上住んだ日本に見切りをつけて 楽しみを追求するために2019年アメリカ移住 エンタメ、スポーツ、文化、生活など、 アメリカ在住目線で発信

カテゴリ: 自然

友人宅で麻雀を終えて帰る日曜日の夕方。
時間は5時ぐらい。
信号待ちをしていると無数の鳥が電線に集まっていた。

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この風景はよく見るけれど、
なんで鳥たちは夕方になると
まるで集会でもしているように電線に止まるのだろう。

そこで調べてみた。

多くの鳥、スズメ、ムクドリは夜になると安全な場所で眠る。
その前に、電線や街路樹で一時的に仲間と集まって
お互いを確認してしているらしい!
就寝前の点呼だ。
また仲間同士で情報交換したり、
周囲の安全を確認しているんだって。

誰がどうやって調査したのかわからないが、
専門家の長年の研究によるものだろう。
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そしてなぜ電線か?というと、
電線は高いところにあるので、
猫などの天敵から狙われにくく、
安全に集まれること。
さらに視界も風通しも良いので、
寝る前に休んだり、羽を整えたりするのにちょうど良いのだとか。

鳥には仲間同士で「鳴き交わす」社会的な行動があって
電線の上でピーピー鳴いているのは、
ねぐらへ移動する合図だったり、
お互いを確認しているのだそう。

本当に「集会」をしていたんだ。

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アーカンソー州 Hot Springs その名の通り温泉のある街に行ってきた。
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そもそもアメリカに温泉はあるのか?
ある。
コロラド州にあるGlenwood springsは世界最大級の温水プールがあるリゾート地。
”温水プール” というところが日本の温泉のイメージとは違うが、でも温泉。
この他、ワイオミング州、カリフォルニア州、
そしてテキサス州にも温泉はある。

そんな中でもHot Springs
街が ”温泉街”(日本の感じとは違うが)となっていて、
温泉に浸かったり、マッサージを受けたりして身体を癒す
アメリカ版 ”湯治場” と言うとピッタリ。


まずは基礎知識。
1832年にアンドリュー・ジャクソン大統領が温泉地として保護を認定。
1921年に国立公園に指定。

ここはアメリカ初の国立保護地区で、
街の中心部(温泉街)と国立公園が一体化しているという珍しい構造を持っている。
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そこの ”温泉街”に歴史的なバスハウスが並んでいる。
それがBathhouse Row まさに ”温泉街” 
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ここには、温泉の健康効果を求めて多くの野球選手たちが来たことが書かれている。
今でもアスリートはシーズン前にはキャンプ地で身体を整えるが、
昔は多くの選手がここに来て調整を行っていたということだ。


バスハウスの歴史は(アメリカにしたら)古くて、
1892年~1923年というから明治25年~大正12年に建てられた8つの施設が並んでいる。
その建物の中でいくつかは現在も温泉施設として営業をしている。

👇その中でも青と白のオーニングが特徴的な
Buckstaff Bathhouseは、1912年だから明治45年創業。
現在も利用可能。
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カフェみたいでオサレ
古さを感じさせない。
HOME | Dive into history at the Buckstaff Bathhouse


👇こちらLAMAR Bathhouseは現在公園の資源管理職員のオフィス、
公園文書館、博物館収蔵品の保管スペース、小規模な研究図書館が入っている。
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👇こちらOZARKは、2024年秋までホットスプリングス国立公園文化センターがあったが
現在は使われていない。
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👇こちらQUAPAW BATHSは温泉施設として営業中。
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Baths - Quapaw Baths & Spa


👇Fordyce Bathhouseは温泉としては営業しておらず、
温泉博物館となっていて、
中の様子を見ることができる無料のツアーがある。
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このような素敵な建物が”温泉街” にずらーーっと並んでいる。
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Hot Springsは火山があるわけではない。
深く熱い地層に地下水が沁み込み、
圧力や地層の割れ目を通して温かい水=温泉が湧き上がってくる。
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こういう仕組みを非火山性温泉(Non-Volcanic Hot Spring)という。

日本の温泉は火山性温泉だから、地下のマグマの熱で温まっていて、
硫黄などの成分が豊富。
でもここ非火山性なので、温泉街特有の”硫黄臭” は全くない。

では最後に、ここHot Springsの泉質をご紹介。
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シリカ(ケイ素)、塩化物、炭酸水ナトリウム(重曹)、カルシウム、
フッ化物、硫酸塩、カリウム、マグネシウム、酸素

温泉水の温度143℉=62℃
ペーハー値:7(中性)

中性で穏やかな泉質なので、ぜひ身体を癒しにおこしやす。

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テキサス州 Kerr county (カー郡)で7月4日から5日の未明にかけて降った大雨。
グアダルーペ川流域に集中豪雨があり、川の水が急激に増水。
わずか45分で8m以上水位が上がったというから、
この雨がいかに酷かったがわかる。

死者・行方不明者はおよそ100名。
大惨事だ。


アメリカの夏。
子供たちはサマーキャンプに行く。
Camp Mysticというサマーキャンプでは
約750人の少女が滞在中で、
ここでは少なくても27人以上の少女が亡くなった。

そう、ここは女の子ばかりが集まっていた。

Camp Mysticは普段はとてもきれいな場所で、
ここに滞在した子供たちは、
家から離れて生活することで、
強くなった自分を誇らしく感じたり、
友情を築いたり深めたりして社会性を高めたり、
新しい自分を発見したりしてきた。

ここは、1世紀以上にわたって、数えきれないほどのキャンパーたちの夏の家となっていた。
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こんなにキレイなところなのに...。

そして川でのアクティビティも楽しみのひとつだった。
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本来ならばSAPなどをして遊べた川が
今回は100年に一度と言われる大雨で、悲惨な災害現場となってしまった。


New York Timesは、Camp MysticのBubble Inn キャビンで
29日からキャンプをスタートした女の子たちの写真を掲載していた。
洪水に遭うほんの少し前に撮影した写真
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みんな白いウエアに真っ白な靴。
このキャンプのために買ったのかなあ。
本当にみんな可愛くて、
これから起きる楽しいことだけを考えている笑顔。
一生の記念になるはずの夏が一変してしまった。

ここに写っている11名は残念ながら天使になってしまい、
4名はまだ見つかっていない。


子供だけで行くキャンプは、日本ではあまり盛んではないかもしれないが、
私は小学校4年生のときに行ったことがある。

当時通っていた子供のための英語教室・Labo Party(今でもある)のアクティビティだった。

親と離れて数日間、長野県の山、
まさに今回のようなキャンプ場に滞在した。

この経験は、私の人生に大きな影響を与えた。

このとき知り合った友人で、今でも連絡を交わしている人がいる。
すごいでしょう。
文通から始まり、いまではSNSで連絡を取り合っている。
それだけでなく、
この数日で
自主性も芽生えたし、
協調性も身に付いた。
また、夜の肝試しでは、リーダーシップを取って
「歌いながら行けば大丈夫!」
なんて言ってみんなを鼓舞した。

この写真に写っている子供だちも、
私と同じような経験ができたはず。
本当に、本当に悲しい。

亡くなった人の写真を載せるのはどうかな、と思ったのだけど、
この少女たちの笑顔を心のどこかに留めておくべきかな、と思い、載せることにした。

天国で楽しいキャンプの続きができますように。
苦しみや悲しみのない世界で、安らかな時が彼女たちに訪れていることを祈るしかない。



今年のアメリカ独立記念日は金曜日なので、
金・土・日と3連休で長い週末。
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アメリカではGoogleのデザインも独立記念日仕様。

独立記念日のパーティはバーベキューと決まっていて、
金曜日はバーベキュー
そして
土曜日も友人宅でバーベキューのお誘い。

肉を食べ過ぎて、腸が疲れて、
ずっと調子が悪い…。
そもそもアメリカ人と日本人では体質が違うから、
肉に対する耐性も違う。
でもそこをなんとか頑張る!


土曜日は友人宅のプールサイドでのバーベキュー。
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写真が暗くてわかりにくいけど、
このワインのラベルはカトゥーンでめちゃカワイイ。
味もOK

外でのバーベキューで必要なのが蚊の対策。
ここで活躍するのが
日本の金鳥蚊取り線香。
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「これって植物由来なんでしょ」
と質問され、
”除虫菊” って英語でなんて言うんだろう?
と思いAIに聞いてみる。

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「pyrethrum」
はい、発音できなーい
「デイジーの仲間だ」とザックリ言って、
あとはこれをまたAIに英訳したもらった。


さて、友人宅のプールサイドでカワイイ光景を目撃。

軒下に鳥がいる!
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あまりにも動かないので置き物?かと思ったぐらい。
巣にタマゴがいるのか、じーーっと守っている模様。

しばらくすると、ツガイのもう一羽がやって来た。
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ツガイでカワイイぞ。

ここでお互い
「お疲れちゃーーん」
みたいに話していて(たぶん)
「じゃあ、あとよろしくねー」
と言って、
いまでじーーっと守ってきた鳥の方が羽ばたいて行った。

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イギリスの衛兵の交代式は見たことあったけど、
鳥の巣の交代式を生で見たのは初めて

可愛かったぁ
微笑ましい


今年の独立記念日の週末は比較的涼しくて
外でのバーベキューも過ごしやすかった。
それに、鳥ちゃんの交代式も見られて、
ほっこりとした週末を過ごせたのでしたーーー。


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前回
「私はゴキちゃん(G)を新聞紙で引っ叩ける!」
と自慢げに言ったが、
実は私にも苦手なものがある。

それが鳩。

鳥全般あまり得意ではないのだが、
鳩の顔、目、首のあたりのテラテラした感じ、
そして突然飛び立つあの動き。


はと

鳩好き、鳥好きには絶対に怒られる。

鳩が集団でたむろしていると、
なんとなく嫌で、遠巻きにしかそこを通れなかったりする。

昔、イタリアは水の都・ベニスに行った時。
ベニスの観光名所のひとつ
サンマルコ広場に行こうと向かったのだが、
あまりにも多くの鳩がいて、
全然楽しめなかったことを覚えている。

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サンマルコ広場
写真では鳩の存在はほとんど確認できないが、
実際は鳩で埋め尽くされていた。

さて、鳩は群がって生息しているのは何故だろうと思い、AIに聞いてみた。
すると、こんな回答が返ってきた。

1.エサの豊富さ
鳩は人間の近くで生活することが多く、公園や駅前などでエサをもらうことが多いため、自然と集まりやすくなります。
2.安全な環境
都市部では天敵が少なく、建物の軒下や橋の下などは鳩にとって安全な休息場所になります。
3.繁殖力の高さ
鳩は1年に4〜5回産卵し、1回の産卵で2個の卵を産むため、個体数が増えやすいです。
4.帰巣本能
鳩は強い帰巣本能を持っており、一度住み着いた場所に戻ってくる習性があります

鳩も賢いに違いない。
帰巣本能を利用して伝書鳩として書簡を運ばせたり、
カメラを搭載させて軍事用カメラ=今でいるドローンのように使ったりして、
その情報を持って帰らせていたのだから。

3番目の繁殖力の強さを読むと、1年に4~5回産卵して2羽ずつ増えていくなんて...。
怖いわあ。
強いわあ。

ゴキちゃんも強いけど、
鳩も強いよ。

実は、アメリカに移り住んで気付いたことに、
日本やヨーロッパのような他の国と比べて
鳩を見ることが少ない!

これは私にとって朗報。
そのかわり小型のカラスみたいな鳥はいっぱいいて
ピーピー言いながら飛んでいるけど、
私はたぶん鳩の色、質感、ぼってりとした体つきが嫌いなのだと思う。
なので、黒く小さい鳥はあまり気にならない。

といっても、時々無数の黒くて小さい鳥を見かけることがある。
ウォールマートの駐車場。
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群がる。群がる。
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一列に並ぶ姿はホラー感満載。
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でも平気で写真が撮れているので、
この鳥はそんなに怖くない。
やはり私の天敵は鳩ポッポだけだな。


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